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2011年07月 アーカイブ

テレビ・ブームの時代

CBSは娯楽番組に力を注ぎ、視聴率競争では1975年まで20年間もNBCを抜いて首位をつづけました。


とりわけCBSのもとに、1951年から引退するまで、23年間も最高の視聴率を保ちつづけた人気女優ルシール・ボールの『アイ・ラブ・ルーシー』は、日本でもおなじみでしょう。


ところで、このようなダイナミックなテレビの発展が起こす社会現象は、歴史的にどのように意味づけたらよいのでしょうか。


社会学者のレオ・ボガートは、「歴史の流れのなかで、偉大な発明は常に結果であり、また原因でもある」としつつ、テレビについて次のように述べています。


「・・・今日アメリカにあるようなテレビ放送は、単に光と音の神秘性とエレクトロニクスを駆使する科学の産物だけにとどまるものではありません。


同時にそれは大量の規模で商品を生産し、分配することのできる経済や、口から口へのコミュニケーションではことが処理できないようなほどに入りくんだ社会の、創造物でもある・・・。」

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