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2010年04月 アーカイブ

大脳の表面をシワでわけると4つになる 2

前頭葉の後ろに広がる部分が頭頂葉。
そのさらに後ろに後頭葉がある。そして大脳の左右の側面にあるのが側頭葉である。
広い順でいえば、前頭葉の次が側頭葉、その次が頭頂葉、いちばん狭いのが後頭葉となっている。

それぞれの領域で働きが異なり、また、表面積の拡大の仕方にも違いがある。
前頭葉以外は6歳くらいまでに表面積が増え、それ以降は広がらないが、前頭葉だけは1o歳くらいまで表面積が増えていくのである。

もっとも、6歳、あるいは10歳で表面積の成長がストップするからといって、脳の働きの成長も同時にストップするというのではなく、その後も働き自体は着実に成長していく。

大脳の中へ入るとそこは大脳辺縁系

大脳皮質の内側をのぞいてみる。
大脳皮質の心棒のような脳幹をぐるりと取り囲んで大脳辺縁系と呼ばれる部分がある。
大脳皮質は大脳新皮質ともいわれるが、その内側の大脳辺縁系は大脳の古い皮質といわれている。

人間に進化する前の時代の性質、つまり、動物が生きていくために必要な、原始的な本能や感情の機能をもった部分であることから、そう呼ばれている。

大脳辺縁系は、大脳皮質がほとんどない爬虫類にもあるため、爬虫類脳、ワニの脳とも呼ばれている。
爬虫類などは、大脳辺縁系がむき出しになっているが、ヒトの場合は、大脳新皮質が発達したため、大脳の中のほうにおしやられてしまっていて、外側からは見えない。

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