体より脳を知ることも大事~大脳の表面をシワでわけると4つになる
大脳皮質のシワを正式にいうと、脳溝という。
しかし、シワのほうがわかりやすいから、ここではシワということで説明しておこう。
このシワには太いものと細かいものがある。
細かいものは人によって違った模様をしている。
一方、太いものは大体同じような模様になっている。
それで、その太いシワを基準に、大脳皮質を前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉の4つの領域にわけることができる。
大脳を横から見ると、真ん中あたりに、上から下に向かって走っている太いシワがあり、その前の領域が前頭葉。
この部分は、動物が高等になるにしたがって面積を大きくしてきた。
人間の場合、大脳皮質の表面積の32.8%がこの前頭葉で、4つの領域の中でいちばん広い。