からだの自然なはたらき 4
毛布のなかにはいろんな骨がはいっていて、それをさわっただけで、種類や特徴をいいあてなければならなかったのです。
・・・そのおかげで、わたしたちはオステオパシー医がからだの「ブロック」「ゆがみ」と呼んでいる状態を手の感覚によって識別する能力をやしなっていきました。
わたしたちのカリキュラムはその種の訓練が大きな比率をしめていました。
わたしが学生だったころ、西洋医になるには3800時間の訓練でよかったのですが、オステオパシー医は4200時間の訓練を受ける必要がありました。
その差400時間がすべて手技の授業にあてられたのです。
クラスではたがいに同級生のからだにさわって実習をしました。
わたしはきわめて健康でしたが、入学してすぐにオステオパシーのような強力な手技は遊び半分にほどこしてはならないということを思い知らされました。